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ビットコイン

ビットコイン発行量の仕組み

お金を作る仕組みが、国が管理するお金とは大きく違います。国のお金のように、中央銀行のような管理者がいるわけではありません。では、どうやって新しいお金が作られるのでしょうか?それは「採掘」と呼ばれる作業によるものです。採掘とは、とても難しい計算問題を解くことで、たくさんの取引記録をまとめて、鎖のように繋がる記録(これを「記録の鎖」と呼びます)に書き加える作業です。この難しい問題を解いた人には、報酬として新しいお金が与えられます。これが新しいお金の発行です。採掘の様子を、金鉱で金塊を掘り出す作業に例えてみましょう。金鉱を一生懸命掘ればたくさんの金塊が見つかるように、採掘作業が活発であれば、新しいお金がたくさん作られます。逆に、採掘する人が少なくなったり、採掘作業が停滞すると、新しいお金が作られるペースもゆっくりになります。採掘は、このお金の仕組みを維持するために欠かせない作業で、報酬として新しいお金が発行されることは、この仕組みを支える人たちへの対価となっています。また、掘り出せる金塊の総量が決まっているように、このお金も発行される総量の上限が決まっています。そのため、採掘が進むにつれて、新しいお金が作られるペースは徐々に遅くなり、最終的には上限に達します。このように、採掘と発行量は密接に関係しており、採掘という仕組みが、このお金の安定供給を支えているのです。この仕組みのおかげで、誰かが勝手に大量のお金を作るといった不正も防ぐことができます。